いざという時のために

少し前になりますが、山交ハイヤーの安全研修会を見学してきました。
毎年、冬が始まる時期に実施しています。



















冬場ならではの気をつけなければならないこと、
例えば、
スタッドレスタイヤの特性や冬道の特徴などを改めて学びます。
また、ハイヤーの防犯対策やJアラートに対しての対応など、新しい課題も盛り込まれていました。


また、タクシードライバーはプロのドライバーであるという自覚のもと、救命処置の講習も行っています。
日本赤十字の方を講師に迎えて、心肺蘇生とAEDの使い方を学びました。





日本赤十字の方から教えていただきました。
      6    
       263       という数字。

「263」は平成25年に山形県で心肺停止状態を一般市民が目撃した数。
「6」はそのうちAEDを使用した数。

この数字からわかることは、AEDがまだまだ使われていないという現状です。
自分の身近にAEDがどこのあるのかわからない人も多いのではないでしょうか。
実際、わたしも知りませんでした。わたしの場合、自分の家から一番近いのは公民館でした。

こういった講習会は、自分の中で意識を変えさせてくれます。そして、訓練をやったことがあるのとないのとでは、いざそういう場面に出くわした時に、自分のとる行動も変わってくると思います。
山交ハイヤーもお客様を安全にお届けする立場として、こういった訓練や勉強会を続けています。

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